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人文・社会科学による総合的な研究を目指して

19世紀から始まり21世紀まで連綿とつづく近・現代において、私たちは多くの問題に直面するようになりました。貧困、環境破壊、戦争と古くて新しいこれらの問題が提起されて以降、未だに解決の兆しが見られません。

世界現代史研究所は、そのような現代にまつわる様々な問題について総合的な研究を行うために活動をしております。現在の科学は、それぞれの分野で専門特化し、総合的な研究がなされていないのが現状だと思います。しかしながら、複雑な現代史を理解するためには、経済、社会、政治、歴史、心理、果ては哲学などあらゆる分野からの知見が必要になります。

世界現代史研究所は、研究を社会的分業のひとつと考え、人々の知りたいことを代わりに研究することが研究者としての社会的責任だとしております。そのため、研究の成果が門外漢にもわかる平易な形で発表されることを心がけております。

​その成果として、当研究所では学術誌『現代と歴史との対話』を刊行しております。

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