第2回 英語で時事を読む会
今回は「ベテルの家」について話し合いました。
ベテルの家とは、精神病などを患った「当事者たち」をそのまま受け入れて生活する社会福祉法人で、当事者同士がケアをしあうことで自立支援を目指しているところに大きな特徴があります。
この業界では最も有名な法人の一つで、画期的な自立支援の方法として注目されている一方で、
これが可能なのは理事である向谷地生良さんのカリスマがあるからだという声もあるそうです。
自立支援を行う団体はいくつもありますが、成功しているところを見てみると、カリスマ的な指導者がいるという傾向があります。カリスマ的リーダーがなければ成功できないとなると、ほかの団体でのモデルにはなりにくいという問題があるようです。